hatenominaのつれづれな日々

いろいろなこと〜

思わず声をかけてしまったできごと…

おはようございます☀

住宅ローン4,270万円を抱える一般人のブログです!

 

先日、勤め先に行っていた時のことです。

 

何やら立ち話をしている方が2人いらっしゃるって、聞こえてきたのは「どうやら子どもが発達障害らしい…自分にもなにかあるのかもしれない…」という話。

 

思わず目を見開いてしまい、隣に居た方が私の顔を見て、会話が止まってしまったので申し訳なくなり…「実は我が家も子どもが療育を受けていますよ。働きながら療育って大変ですよね」と自ら話し掛けるという行為を…😂

 

お2人は驚きながらも「分かります。色々話したいですね」と挨拶をかわして終わりました。

 

勤め先は外資寄りなところがあり、色々な面で寛容な価値観を持っている方が多い印象です。

とはいえ、実際に「子どもが発達障害だ」と勤め先で耳にしたのは初めてでした。

 

我が子は重い障害でもなく、知的や身体的な障害があるわけではありません。

ただ療育が必要な状況であり、組織には伝えた上で働かせて貰っています。

 

ただ、こういうニュースが世の中にあるのをご存知でしょうか。

https://toyokeizai.net/articles/-/577701?display=b

 

少しでも社会に馴染めそうにない傾向が垣間見れた場合に、発達検査を勧める傾向にあるということです。

 

我が家も実際に、子どもが幼児の頃に保育園の先生からの指摘により発達検査へと繋がりました。

 

我が家としては療育を受けた効果も実感しているため、子ども自身も療育を通じて学べたり、出会えた人が居ることによって心の支えというか、社会での人との繋がりを感じているようです。なによりです。

 

ただ、保育園に通っていた当時は東京でした。発達検査を受けたのも東京でした。そして進学先の判定も東京で受け、通級もしくは特別支援学級を推奨されました。

そして今、地方都市へ来て、子どもは普通級に今のところ通っています。勉学に遅延なく、情緒も落ち着き、授業中に問題は発生していないとのことです。むしろ、多少の挙動や発言、様々な姿に地域柄か寛容で、子どもは「よく人の話を聞いて、理解度が高いです!」と褒められることも…。

そんな今の状況を見ていて、「もしかしたら、東京じゃない保育園であったら発達検査まで勧められていなかったかも…?」と思うこともあります。

 

ただ、それは一長一短で、良い点としては保育園の先生のご指摘があったからこそ今の療育を受けることにより子どもも生活しやすくなったこと。一方で、悪い点は私自身が心配しすぎたり、結果として子どもが1番大事という結論から共働きが出来なくなった時を考え、家族で穏やかな生活をしたく東京を離れましたが、子どもの世界の選択肢を狭めてしまったのかな?と思うことです。

 

でも、このニュースもだけど、首都圏では今や1,300万人もの人口が居て、我が国で出生数は年々減少していても、2022年の出生数77万人に対して東京都での出生数は9万人、神奈川県が5万人です。東京都だけで1割以上。

 

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003411597

 

やはり首都圏への一極集中が引き続き行われる中で、人材不足や教育機関への負荷、そして加熱する受験などにより早期に社会への適合不適合を判断して、子どもをラベリングする傾向もあるのではないかと思います。もちろん、早期発見により社会に適合させるというポジティブな理由もあると思います。

 

我が家もでしたが、進学時には発達状態の検査を子どもは受け、親御さんの要望に応じて幼児期に発達検査を受診した等の情報は教育委員会を介して情報共有されます。

※たしか、親御さんが希望しない場合は共有されなかったと思います。裏覚えで申し訳ないです。

 

私自身、親として未熟な面ですが、"発達障害は個性"という考え方には未だ共感できず、発達障害ならば支援が必要、支援を受けれる機関を探し、親が亡くなっても孤独を感じず生きていくことが出来るようにすることが大事だと思っています。環境選びもその一つの責任です。

 

東京に居た時、我が子の様子をよく見てくれた先生には感謝しつつ、発達検査や療育の早期実施が必要だったかは疑問に思う時もあります。

 

でもいずれにしても、結果として今子どもが笑顔で健康で居てくれるので過去は変えられないので結果オーライと考えるしかないのかもしれせん🤔