おはようございます☀️
住宅ローン4,270万円を抱える一般人のブログです!
子どもが「大人になりたくないな〜」とたまに口にするので「大人になった方が楽しいよ」と心から伝えているのですが、ふと…もしかしたら子どもは今が幸せなのかな〜と思ったりもしました。
私が子どもの頃の小話をします。
小学生の頃は、親に欲しい物をねだるのは遠慮していました。とくに食べ物。
たとえば明太子や甘エビが大好きだったのですが、一緒にスーパーにいくと値段の高さを必然的に知ります。ただその金額が実際に親がどれくらい働けば稼げる値段なのかまでは理解していなかったのですが、ほんの少しの量で400円も500円もするタグを見ると、それはそれは遠慮して買ってとは言えませんでした。
だから、今は自由に自分の稼ぎで、明太子も甘エビも食べれて、当時のことを思っては「ああ、幸せだなあ」と感じる時があります。
かたや、我が子ですが、やはり親心から限られた人生で美味しいものを食べて欲しいという思いもあり、おそらく私が子どもの頃よりも美味しい物は沢山食べている。
特に30代半ばになると、食べたくても食べれない時があります。お腹が張ったり、なんだかもたれた感じがしたり。
美味しいものを沢山食べれるというのは若さの証でもあると感じています。
そして、子どもは私も経験したことのないような経験や旅行も幼いうちからできている。
私の人生は、間違いなく「大人になってからの方が楽しい」の人生だったのですが、もしや…子どもは今が満たされすぎているのかな…
とちょっと思ってしまいました。
ALL OKな我が家でもないので、様々な問題は抱えているものの、もし子どもが今幸せと感じる時間が多いのであれば、嬉しいことだなと思うところもあります。
ただ、「大人になったときに、働くのか働かないのかは分からないけど、"仕事" はこの世界に必要なものだからどんな仕事も存在するんだよ。いま大人の人たちに、なぜその仕事を選んだのか、知りたかったら聞いてみてごらん」と伝えてみてます。
まだまだ早いかな。ただ、資本主義そして、資本主義だけではない世界を見て聴いて感じて、生きていってほしいものです。
世界も価値観も変わっていきます。
先日読んだブログで共感した一文のは「あんたの金は要らない」でした。
つまり、お金を受け取れるとしても、あんたの仕事はやらないという意味です。職人っぽいですね、京都とかはこういう思考は強いんではないでしょうか。信頼関係がお金よりも上位にくる世界ですね。
長らくお金で解決する時代でした。いまもまだそうでしょう。私の勤め先でも「結局お金だろ」という昭和世代の方はたくさん居ます。
はて、果たしてそうなのでしょうか。
あと10年後くらいには世界が変わっていそうな気がします。