おはようございます☀
住宅ローン4,280万円を抱える一般人のブログです!
さて、先日TV「夫が寝たあとに」を見ていて、テーマが中学受験でした。
東京に住んでいたこともあり、受験戦争というか早いうちから勉学に勤しむ風習は知っていたんですが、やっぱり思うのは、何のために受験するのか?が見えないんですよね〜。
いま東京では3人に1人が中学受験するというデータが出てましたが、何のために??
小学校3年生、小学校4年生から塾へ行くというデータが出ていましたが、何のために??
受験ってその先がどうなるのか分からずにプログラムに沿ってとにかく進むんですよね。
とにかく進む、とにかく勉強する。
受かるために、受かるために。
受かったらどうなるんだろう?
学歴という箔がつく?成功体験がつく?
学歴と成功体験をもとに良い未来が待っている?
分からないです🥹
私自身も友達も公立、国立の地方出身者がほとんど。昔も今もすごく幸せな気分を味わうこともあれば、人間らしい悲しみ、苦しみ、嫉妬なども味わいます。それはどんな人間も一緒だと思います。
だから私は幼い頃からの受験文化がわからないんでしょう。何のために受験をするのでしょう??
先日、お会いした20歳前後の推し活している女性の方も見た目はヤンキー、でもお婆ちゃん、お母さんと仲良くて凄く幸せそう。
だから分からないんです🤷
何のために受験するんでしょう?
なんとなく東京に住んでて気づいたのは、受験成功者や箔が着いた側の方から世界を見ることが多いということです。
つまり、受験なんて経験してない人は、人の区別さえもしないが、受験を経験した人が人の区別をし始める。
自分はこんな経験をしたんだ、そして勝ち取ったんだ、お前達は何も経験していないだろう、俺にはこんな人脈があるんだ、経験こそが自分の人生を作り上げるんだ!とかね。
そもそも、そんな経験をする必要もない人は「へー。だから?大変だったんだね」なんだけど、何となく自信が無かったり、自分の人生が嫌だなって思っている人から見ると、そういう「成功者」的なのがめちゃくちゃ輝いてみえる✨…らしい。
そして、せめて我が子には自分のような失望的な人生を味合わせたくない。「成功者」的なポジションで居て欲しい。
そんな願いから今の受験ブームがある気がします。ちょうど氷河期世代が親になっている今ですから、学歴差別、非雇用などの社会的に差別を多いに味わっているのだと思います。「自己肯定感」や「成功体験」が強くブームになっているのも氷河期世代ゆえだと思います。
でも小学校1年生、2年生、3年生から塾とか…子ども本人が自分の人生が何かを知る前に、目の前の時間を売って未来を買わせるというのは私は何とも言えないですね。
すでに人生は80年くらいって分かっているんだから、何をして生きたいか、働きたいならどんな働き方をして生きたいか、それは日本なのか外の国なのか、そういうことを入学と共に家族で話しあった上での結論だったらまだましかな。
ただ人生なんて人との出会い、何かの縁、自然災害などで自分が思いもよらないことが起きるので、人生設計とかプランニングも成功しないことを踏まえて考えてみた方が良いとは思います。
人の人生の3つの坂道
上り坂、下り坂、まさか
ですね。